白光の定番ハンダごて
最初に使って良かった印象があって慣れたメーカーを選ぶところがあるので、ハンダ関連はHakko(白光)が主です。
ハンダごては、白光、goot と 白光 ホーザンをよく見かけます。
gootは一般ホビー用に広く、白光は業務用という印象を持っています。
一方、白光はあんまり店頭では種類を多く見かけませんが、製造現場で使われるのが多いようです。
その分、ハンダ関連メーカーとして信頼感みたいなのはありますが、業務用を家で使っている感じも。
白光プレスト
常用しているハンダごての1つ ハッコー プレストです。
白光プレストは
ずいぶん昔から続く、hakkoハンダごての中で入門、汎用的なハンダごてです。
よく使う理由は慣れているから。。というと終わるので、慣れるまで使った利点などを。
温度ブースト機能
ボタンで温度ブースト機能があるのが理由です。ボタンを押している間だけ急激に温度が上がるという機能。
早く開始したいとき、一時的に温度を上げて使うとき、大きなハンダの塊に向かうときや、エナメルメッキ線などの外皮膜を溶かすときはブーストボタン一時押しで温度が上がる。
デザインも、持ちやすさも普通に良い。不満はないです。
ハンダごてはセラミックヒーターのものなら、どのメーカーにしても違いを感じることもなかったので 使用感は多分どれでも大きくかわらないでしょう。
それよりオプションや部品などの方に違いがでる。
特徴として、キャップがついていて収納、持ち運び用にもできます。
キャップも重厚な耐熱プラスチックでしまうのに便利。
(実際に、作業終わって直後、厚いままキャップしてもアツアツになったけど溶けなかった、あまりやるべきでないと思いますが)
現場でハンダ付けのとき道具箱に入れる、しまうのには便利。
こういうキャップ付きのはあまり他にない。セラミックヒーターなので衝撃で壊れやすく、持ち運びには注意。
【良い点】
- 温度ブーストボタン
- キャップがある
温度ブーストは、頻繁に使うとこて先に高温の負担がかかるので寿命が短くなります。
使用に当たっては、短時間だけ一時的に使う
【不満は】
- 先のオプション種類が4種しかなく選べないこと。
使っていて不便はありませんが、白光Dashと較べると、先が少し長いです。
おそらく、Prestは多用途向けハンダごて、Dashは基板用ハンダごてとしているのかもしれません。 (メーカー説明には区別は書いてない)
基板制作のハンダ付けには、先が短い方がペンのように使いやすくもあるし、小手先の別売りも、W数の選択もダッシュが多い。
プレストはキャップもついて、温度調節もボタンである程度変えられて汎用に使える。
プレストを基板工作で常用して別段不便はない。。特に机の外、屋外の作業にはこっちが便利。
普通に使用ならDashと変わらないように感じる。ブーストボタンは大きな塊を溶かす熱量が必要なときにとても役立つ。
結局、白光プレストが、一番広く使っているハンダごてになりました。
キャップができるものは他メーカーをいれてもあまりないと思います。
その他は、通常のセラミックハンダごてはW数の違いぐらいで、どのメーカーのどれにしても違いはほとんど感じないと思うのでその選択は好みや慣れになると思います。
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