RCDライタ製作
前ページの必要な開発環境
- 開発ソフト
- 書き込み機器プログラマ(ここでライタはと呼びます)
- 書き込みソフト
- PICマイコン
このうち ライタ制作は
2.書き込み機器 についてです。
JDMライタ
JDMライタというものがあります。
PICライタで、小型の基板にトランジスタ、ダイオードなどの簡単な部品で作成可能な外国の方の作らしく、RS232Cとつなぐだけで書き込み可能というもので、容易に自作することができ、回路図が公開されています。国内でもその関連のHPはいくつかあります
RCDライタ
この回路を元に、すごく単純にして、同様に電源もRS232Cケーブルからとってしまうという簡素で便利なもの。
これだけの部品でPICライタが作れ、一応始められるというお手軽さでは傑作ライタではないかと思います。
ここ FENG3のホームページ で 研究し、公開しています。
奥深くフリーライタを製作しています。
詳しくはこのホームページを参考にしてください
これをJDMライタの亜種と説明されています。。
基本的な部品だけで作れるので500円もあれば作成可能でしょう。
非常に手軽、シンプル 電源いらずの すばらしいライタです。現在、外国でも話題に上っている様子です
ライタソフト PICProg4U
続いて、前ページの必要な開発環境
- 開発ソフト
- 書き込み機器プログラマ(ここでライタはと呼びます)
- 書き込みソフト
- PICマイコン
このうち
3.書き込みソフト について
フリー書き込みソフト PICProg4U
(RCDライタの作者が作成した書き込みソフト)
詳しくは もくじ PICProg4U(書き込みソフト) の項目を参照
MPLABで作ったプログラムをこのソフトでRCDライタに転送しPICに書き込みします。
国産、日本発なのでRCDライタとの相性もよく、使いやすいです。
あと用意するのは
4.PIC(16F84Aなど)
と RS232Cケーブル
自作したRCDライタ
RCDライタ基板写真 作ってみた。すぐ出来た。手近なフタに乗せた・・・
そして 動いた!
丸ピンソケットを使い、PICも常に丸ピンにに刺しておき、丸ピン同士を抜き差しするのがとても使いやすいです。
電源もいらず、ケーブルをさすだけで書き込み可能となるお手軽さ!
これだけでアセンブラで書いたソフトをPICに書き込むことができPICを始められました。
問題発生
定番のPIC16F84A はうまく動きました。
(PICProg4Uを使ってPIC16F84Aに書き込みは、速度調節などの項目が自動出現し調整が必要、今ではかつての入門チップPIC16F84Aは使われることが少ないでしょう。)
そして、実際の開発でPIC12F675 に書き込みはじめると、当初はうまく行ったのですが、ソフトの容量が増えるにつれ、書き込みエラーが出始める。
パソコンのシリアルポートを電源に使うので、シリアルポートの電圧はパソコンによってもまちまちなので、PICのチップによっては問題がでることがあり得ます。
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