GCC DEVELOPERS LITE(略してGDL)
当HPではベストテクノロジー社がフリーで提供してくれている
GCC DEVELOPERS LITE(略してGDL)使用です。
本来、ベストテクノロジー社マイコン用の付属ソフトとして作られているソフトですが、フリーで提供されていて、他社用マイコンにも使わせてもらうことができます。
とても使いやすく、手軽に使え便利なよくできた開発環境だと思います。
他の開発環境も試してみましたが、GDLはとても使いやすく、フリー提供されているのでこれを使わせてもらうことにしました。
マイコンボード のH8関連から
GCC Developer Lite
マニュアルを見ると、インストールから設定、操作方法などが詳しく書かれています。
その他のC言語開発環境
C言語開発環境としては他にも
- 秋月などでバンドル販売されているコマンドライン用コンパイラ、
- ルネサスのHEW
などがあり 使ってみましたが、GDLの使いやすさは群を抜いています。
* 当HPのサンプルファイルは、3664FとGDLのVer1.5.0.33で作成したサンプルファイルです。
これ以降のGDLのバージョンではそのまま動作しないこともあります。
コンパイル ビルド方法
画面にプログラムを書いて
1.ビルド
ビルド をクリックするだけで完成します。
正常にコンパイル、リンクが終わると画面下に 水色で
コンパイル成功 が表示され、これだけで
マイコンに書き込み用のファイルが完成
(GDLはバージョンアップしているので 現行と画面が多少違うことあり)
メニューから選んでもいいが
アイコンの
ビルド
書き込み
をクリックしても同じ
2.マイコンへ書き込み
マイコンへ転送し書き込むこともこの中でできます。
書き込み時のマイコン側の用意として
ケーブルをH8と接続し、3664の電源を切り、ブートモードにしてから電源をONしておきます。(またはリセット)
そのまま、続いて
書き込み のアイコンを押すと転送が始まります。転送が終了すればROMに書き込まれました。
実際の転送作業は
H8に転送するのは MOTファイルです。
・ツール ー フラッシュライタ H8TINY を選択肢
・フォルダ アイコンをクリックして、 今作った ファイル名.mot ファイルを選択します。
”かきこみ” をクリックすれば転送が始ります。
書き込みたいMOTファイルを選択、転送して書き込みますが、GDLではビルドに続いて書き込み転送すると、今ビルドしたファイルを自動選択してくれます
プログラム作成から転送までこれですべて、驚きの手軽さで出来ます!
プログラム実行
書き込みが終われば、
3664 の電源を切り、RUNモードにして、 電源オンすれば プログラムを実行です。
(または RUNモードにしてリセット)
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