C言語開発ソフト

GCC Developers lite

H8 タイニー 3664,3694の機器を選んだら、次はC言語の開発環境です。

 

C言語で開発出来る環境はいくつかありますが、フリーで使用できる環境の使い方

GCC DEVELOPERS LITE(略してGDL)

当HPではベストテクノロジー社がフリーで提供してくれている
 GCC DEVELOPERS LITE(略してGDL)使用です。

 

本来、ベストテクノロジー社マイコン用の付属ソフトとして作られているソフトですが、フリーで提供されていて、他社用マイコンにも使わせてもらうことができます。
とても使いやすく、手軽に使え便利なよくできた開発環境だと思います。

 

他の開発環境も試してみましたが、GDLはとても使いやすく、フリー提供されているのでこれを使わせてもらうことにしました。

 

ベストテクノロジー社 リンク

マイコンボード のH8関連から

 GCC Developer Lite

マニュアルを見ると、インストールから設定、操作方法などが詳しく書かれています。

 

その他のC言語開発環境

C言語開発環境としては他にも

  • 秋月などでバンドル販売されているコマンドライン用コンパイラ、
  • ルネサスのHEW

などがあり 使ってみましたが、GDLの使いやすさは群を抜いています。


(2010/7/04)
* 当HPのサンプルファイルは、3664FとGDLのVer1.5.0.33で作成したサンプルファイルです。
これ以降のGDLのバージョンではそのまま動作しないこともあります。

 

コンパイル ビルド方法

画面にプログラムを書いて

 

1.ビルド

ビルド をクリックするだけで完成します。


正常にコンパイル、リンクが終わると画面下に 水色で  コンパイル成功   が表示され、これだけで マイコンに書き込み用のファイルが完成

(GDLはバージョンアップしているので 現行と画面が多少違うことあり)

gdl1
メニューから選んでもいいが アイコンの
ビルド

書き込み

をクリックしても同じ 

 

2.マイコンへ書き込み

マイコンへ転送し書き込むこともこの中でできます。

 

書き込み時のマイコン側の用意として
ケーブルをH8と接続し、3664の電源を切り、ブートモードにしてから電源をONしておきます。(またはリセット)

 

そのまま、続いて
書き込み のアイコンを押すと転送が始まります。転送が終了すればROMに書き込まれました。

 

実際の転送作業は
H8に転送するのは MOTファイルです。


・ツール ー フラッシュライタ H8TINY   を選択肢
・フォルダ アイコンをクリックして、 今作った ファイル名.mot ファイルを選択します。


”かきこみ”  をクリックすれば転送が始ります。

 

書き込みたいMOTファイルを選択、転送して書き込みますが、GDLではビルドに続いて書き込み転送すると、今ビルドしたファイルを自動選択してくれます

 

プログラム作成から転送までこれですべて、驚きの手軽さで出来ます!

 

プログラム実行

書き込みが終われば、
3664 の電源を切り、RUNモードにして、 電源オンすれば プログラムを実行です。 (または RUNモードにしてリセット)

 

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