AVRのライター

AVRのライターについて

 

AVRのライタも自作系、市販、純正品と数多くあります

AVRのライターのタイプと種類の説明

ライターのタイプ

ICSPは In Cercuit Series Programming ですが 一般にISPプログラミングISP書き込みと呼ばれているみたいです。AVRのライターはこのISPになっています。

 

マイコンの書き込みやライタとの関連は 500円で始めるPIC を参照

AVRのチップの書き込みは いくつか種類があります。
ライターによって違います。

 

書き込み方式
  1. ISP
  2. PP(パラレルプログラミング)
    --------------
  3. HVSP高電圧シリアルプログラミング
  4. JATG

 

通常のライタは 1.ISP書き込み ほとんどのライタがこれです。

 

その他に 
細かい書き換えができるタイプが 2.PP(パラレルプログラミング)

 

それ以外の書き込み方式   3.HVSP高電圧シリアルプログラミング  4.JATG
は特殊なAVRのチップに必要になるというぐらいに知っておけば良いと思います。

 

いくつか方式がありますが、これから始める方は ISP書き込みだけで十分です
頻繁にAVRを使い始めると2.PP(パラレルプログラミング)のできるライタを使いたくなる という順番でしょう。

 

AVRisp_mark2 純正ライタ

 

書き込み方式

AVRライター 書き込み方式の種類(ライターによって違う方式)


  1. ISP
  2. PP(パラレルプログラミング)
  3. HVSP高電圧シリアルプログラミング
  4. JATG

 

を簡単に説明

 

1.ISP

一番、一般的な書き込み。市販、自作系ライターのほとんどのライターがこれです。
そしてほとんどの主要なチップがこの書き込み方式に対応。つまり、一番、一般的な書き込み(またはそれ以外にも対応)

 

 ISPライタ 参照

 

通常はISP書き込みしますが、他の書き込み方法として 上記 2.~4.
ISP以外はあまり使うことはないので、最初はISP書き込みだけのライタで十分。


2.PP(パラレルプログラミング)

数多くの配線でチップと接続する並列(パラレル)書き込み方式。


ISP書き込みで通信が不能、書き込みができなくなったチップなどに使う。
並列書き込みなので、配線6本接続ですんだISPに比べ、20本近くをチップと接続するので大変。速度はISPより速い。

 

通常ISPで書き込み、ISPで通信できなくなったチップをPPで通信、FUSE設定を書き換えでよく使われる。

 

PP対応のライターが必要。


3.HVSP(高電圧シリアルプログラミング)

HVSPは8、14ピンなどの端子の少ないチップ用
(Tiny2313やmega8などはなし)

 

HVSP(高電圧シリアルプログラミング)対応のライターが必要。


4.JATG

小さめのチップはISP書き込み、大きめのチップになるとJTAG書き込み(またはその両方可)で書き込みになっています。
(Tiny2313やmega8などはJTAG接続はなし)

 

JATG対応のライターが必要。

 

 


以上 書き込み方法ですが、通常 ISPライターで十分です。

 

通常のチップ使用では、ISPライターで書き込み。それ以外は、通常では不要の書き込み方法 というぐらいに知っておけばよいと思います。

 

 

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