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TD4登頂計画(制作の計画)TD4登頂計画計画と道のりを考えるところですが、やはりこのCPU、こんなモノを作ろうというのはやっぱり少数派なんでしょうかね。何度もやろうかな と思っても険しそうで始める気がしません。 作っても実用性もなさそうということも手伝ってあまり作りたいという意欲もわかないのかもしれない。。。 出来上がりを見るとこんな感じてそれほど大変でもなさそうに見えますが、配線やハンダ付けはすごい量になりそうです。 本書の完成写真より(P278) 『敵を知り、己を知れば百戦危うからず』 孫子の兵法に出てくる一節ですが、敵のTD4をじっくり眺めてみると、よーく見た上で自分の不向きとかとも照らし合わせると、始める気がしない理由も少しずつ見えてきました。 敵を知るのはがんばれば出来るんですが、人間は自分を知ることがもっとも難しいそうです。 このCPUは入り口が険しい崖(ガケ)になっています。 それはROM部分です。どうしてもここから入ることになりますが、このROMが一番苦手な作業ですが、でももっとも驚いた部分でもあります。 回路がわかる本 の冒頭に たった1文にも意外な発見があります。 と記していますが、 この本での意外な発見は ROMの1文の説明でした。 プルアップの回路が書かれています。 そして これは1ビットのROMです と説明されていたのに一番驚きました。 その説明通り、ベタに配線していくわけですが、ちっさいDIPスイッチを並べ、配線をチマチマと配線を剥いていく単純作業が16バイト分もやらないと・・・と思うだけで萎えます。。かなりの量のハンダ付け作業。。 こういう単純作業が延々とつながるのはやっぱり苦手です。やっぱりしたくない。 バッサリとそこを飛ばして 眺めてみました。 すると ボードの半分を占めていたのはROM部分だったことに気づきました。 城を造るときには あえて手薄となる部分を作るもの だそうです。すべてを完全に固めようとすると守備も造りも大変なものになるので、どこかに弱点となる部分も残しておく。。敵の進入路はまずそこから考える というような考えなのです。 この本は、おちゃらけた文章の裏で、このCPUはそんな城作りの手法が使われていて、原始的だけど、簡単には攻略できない険しく見える造りなのかもしれません^^ このTD4は入り口がかなり険しく見えるんですが、そこを飛ばせば後はメインのICは10個です。(といっても10個もあるけど) でも、キットでICが2,3個のものはよく作ることはあります、それを4、5コ分と思って、ボチボチと時間を見つけキット1個分づつ作ると思えば、そう険しくないことに気づきました。 ROM部分は代用する。そして他部分は 4、5コぐらいに部分を分けてブロックごとにボチボチと制作しよう。 これでなんとか制作に入れるんではないでしょうか。 ROMの代用代用としてROM部分にマイコンを使うことに決めました。本来のROM部分は説明どおりスイッチです。。もともとこの機器自体が骨董品の復刻みたいなものなので、これでマイナスドライバーとかを鉛筆みたいに持ってスイッチを上げ下げするチマチマ感のプログラミング作業というのもTD4らしくて悪くない、捨てがたいところですが、バッサリと切り捨てます。 変わりにAVR ATtiny2313を使い この内蔵のEEPROMを TD4のROMとすることにしました。 ROMの書き込みはPCとの通信で読み書きします。 実際に作るに当たっては、通信やマイコンソフトウエアを作るより、単調な作業でSWのROMを作る方が速くできるように思いますが、それよりもROMとしての通信と読み書きを作る方が楽しいと思ったので マイコン代用ROMに決めました。 (そんな現代のマイコンなんていうもん使うと それだけでこれから作るCPU=TD4の性能を、すでに遙か超えているゾ とかの指摘はナシで(^^; これでせっせと下から登るのを考えていたのと較べると気分的に、富士山4合目ぐらいまでヘリで運ばれるような気がします^^ (ちなみに、富士山でいうと何合目 という例えがありますが、富士山なんて登ったこともないので、頂上までには何合目まであるのか、1合目には何があるのか全然知りません) なんか原始的CPUから、一気にROMだけ近代的なんですが、これはROM部分です。 CPUを創る なのでCPUはそのまま。ROM部分だけ代用なのでCPUを創るところははそのままです。 ROM部分は原理も動作もわかっているので直接作って動作させなくても、作って自作のCPUを動かすことが目標なのでオリジナルにこだわらず、CPU部分はちゃんと作るのでこれでも本来の動作は楽しめそうです。 といっても、すでにそのへんはすでに試作済みです。 通信ソフトはHSPで作ってみました。 マイコン ATtiny2313を使い これでROM部分を代用する。通信でデータを受けて、持つ。そしてそのデータをROM代わりに読み出すというものなので内蔵EEPROMに読み書きと通信の内容です。 COM(RS232C)の通信で、AVRに読み書きをやってみましたが、そう複雑な機能でもないのでできました。 それより、慣れてないのでHSPの機能を調べるのに手間取りました。 EEPROMに読み書きする程度の機能ですが出来ることはわかったので後は肉付けすることにして、これでヘリで四合目までいけそうです^^ |
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