電気関連でよく出てくる単位

よく使う単位のまとめ

 

日本と舶来の単位は違う、 0が3個単位で区切る欧米流は、日本に定着している。(一万=10,000 )

0が3個単位の欧米の単位と,0が4個の日本の単位の考え方

周波数と周期、デューティ比の説明

 

 

 

よく使う単位

 

電気関連でよく出てくる単位

 

記号 読み 記号 読み
キロ 103 ミリ 10-3
メガ 106 μ マイクロ 10-6
G ギガ 109 ナノ 10-9
ピコ 10-12

 

横文字の単位は ゼロが三つ ごと(×103) に変わります。

 

k キロ   1,000 → M メガ 1,000,000 → G ギガ 1,000,000,000  → ・ ・ ・

 

m ミリ  1/1,000 → μ マイクロ 1/1,000,000 → n ナノ 1,000,000,000 → ・ ・ ・

 

  • 英語だと日常では キロ=thousand ( サウザンド )  メガ=million ( ミリオン ) に

  • 一方、日本の単位はゼロ4つごと 
    万 1,0000  →  億 1,0000,0000   →  兆 1,0000,0000,0000  → ・ ・ ・

 

ちょっと気にとめておくと、いろいろあるややこしい単位のゼロの数が覚えやすいかもしれません

 

周波数と周期

 

周波数 周期
K(キロ)で M(メガ)で  ms(ミリセック)で   us(マイクロセック)で 
1kHz  0.001MHz   →  1ms 1000us
10kHz 0.01MHz 0.1ms 100us
100kHz 0.1MHz 0.01ms 10us
1000kHz 1MHz  → 0.001ms 1us

 

 

周波数と周期(時間)

 

周期と周波数とは

 

 一定の時間がたつと、また同じものが現れる

 

このようなものの中にだけある。

 

一定の時間 を 周期 という 下図の1周期を参考に
周期を分母にしたものを 周波数

 


周波数 

 = 
 1
周期[s]

 

周波数 f : 1秒間にどれだけ波数があるか
周期 T  :  一波ができるまでの時間

 

 

一波は次に同じ形が現れるまで

 

周期と周波数

 

 

例)
周波数1kHzだと
こんな波(一周期分)が1秒間に千コ あることになる 

 

 周波数は f
 周期は  T  で表される

 


単位をあわせてそのまま計算

 

ms と kHz


周波数

= 
 1 
[ms] 

= 
 
[kHz] 

 


波長

= 
 1 
[kHz] 

= 
 
[ms] 

 

us と MHz


周波数

= 
 1 
[us]  

= 
 
[MHz] 

 


波長

= 
1
[MHz] 

= 
 
[us]

 

 

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